睡眠で成功する。意外と簡単な3つの手順

自己意識を覚醒させるための3手順

ステップ1:「成功」した自分をイメージし、それを「自分に強く言い聞かせる」ことが大事。
ステップ2:自分に成功という言葉を自己暗示するには、睡眠の時がもっとも簡単にできる。
ステップ3:最後に、普段からマイナス感情に気をつければ、富裕意識が育ち成功へと導かれる。

楽して寝て、富を得るためのはじめに

こんばんは! ブログ主です。
労働者として漠然と不安を抱えている方に朗報です。
それは、睡眠を利用してあなたたちを成功に導く手段を教えてくれます。

何を根拠に?
と思う方もいるかもしれませんが、この方法は昔からあります。
今回引用させていただく本の著者ジョセフ・マーフィーはその筋では非常に有名な人です。
彼の著書の『眠りながら成功する』は何回も重版がかかっており、私が持っている2013年の第2版は41刷目です。
どういうことかというと、最初の初版がまず65刷されており、そのあと改訂された2版目が出版。
その後41刷されたという、巨大なベストセラーを誇る売り上げとなっています。

眠りながら成功する―自己暗示と潜在意識の活用

はじめ、私はこの本のことを「ちょっとうさんくさいかも?」と思いました。
多くの人に読まれて売れているからといって、実際に成功するはずなんて無いだろう、と。
しかし、自身の体験に潜在能力があるかもしれないという体験があることが思い当り、思い切って試した結果うまくいったので愛読書になりました。
もっと多くの人にこの本を読んでほしい、しかし懸念材料がありました。
それは、訳が古くパッと読むのが難しい記述や誤訳がいくつかあったことです。
しかし、それで埋もれるのはもったいないため、この本への入り口として、簡単にできる箇所を紹介いたします。

すでに思い当たった方もいるかもしれませんが、その方法が睡眠なのです。
人は誰もが睡眠を取ります。
マーフィーは、睡眠を使って潜在能力を引き出すやり方を本の中で語っています。
結論として、潜在能力を引き出し、自らをレベルアップさせるやり方を3つのステップに分けてご紹介いたします。

ステップ1 なぜ睡眠が成功につながるか? 潜在意識に気づこう

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まず、結論から話しますと、潜在能力を意識するには、潜在能力を実感せねばなりません。
睡眠時、「成功」した自分をイメージし、それを「自分に強く言い聞かせる」こと。
これで潜在能力がわかります。
これは、潜在能力を発揮するために自分に暗示をかけるという行為です。
この行為は、潜在能力を発揮するための第一歩となります。

ですが普段からネガティブな自分たちは、成功する自分をイメージしようとしても、なかなかうまくいきません。
しかし、これを睡眠時にやると劇的な効果をもたらすとマーフィーは言います。

例えばですが、私が初めて潜在能力を意識したときは、切羽詰まった睡眠時でした。
明日は早かったのですが、やや夜更かししてしまったという状態。
焦りながらも、私は強く時間を暗示し睡眠に入りました。
「明日は6時15分に起きなければならない」「明日は6時15分に起きなければならない」
そう繰り返すうちにいつしか眠りにつき、きちんと6時15分に目覚めることができました。
起きたと同時に目覚ましが鳴ったことを今も覚えています。
その日は、絶対に遅れてはならない用事がありました。
そして同時に気づきました。
あぁ、これこそが自己暗示による潜在能力の覚醒だと。

つまり寝るときに自己暗示をすればそれがそのまま自分の潜在能力を引き出します。
そして、睡眠時の自己暗示こそが、楽にかつ成功率が高く行える方法なのです。
というのも、睡眠は精神バランスがもっとも均衡し安定する時だからです。
「あぁ、なんだ、じゃあたくさん寝ればいいのか?」
と思った人。違うんです! 

短期間であれ、長期間であれ、睡眠を効率よく「利用する」ことが大事なんです。
潜在能力を発揮するために自分に暗示をかけるタイミングは、睡眠が最適ということ。
ですが、睡眠時にいきなり「成功」した自分をイメージするのは困難ですね。
次のステップで、そのコツをお話しいたします。

ステップ2 睡眠時に「成功」をイメージして自己暗示をかける

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マーフィーは夜寝るときに、やるべきことを2つ具体的に提示しています。

1つは、静かにくつろぎ、実感を込めながら「富」という言葉を繰り返すこと。
もう1つは、これを子守歌のように何度も繰り返しながら眠りにつくことです。

これによって、潜在意識を富裕意識へと昇華させ、結果自己意識を高めることができます。
とくに、眠くうとうとしている状態の時がやりやすいです。
なぜなら、うとうとしているときは「富」という言葉を否定する意識が薄くなります。

晩のこうしたうとうとしているとき、ゆっくりと5~10分声に出してつぶやくのが大事です。
そうすれば、自己意識の中に「富」という言葉が刷り込まれていき、覚醒したときに発露します。
また、朝も起きたときも自身に「富」という言葉が刻まれやすいので、欠かさずやることをオススメします。

また、日常においての問題・・・・・・「○○の問題について」とか「◎◎のアイディアが浮かばない」といったとき。
その問題について考えながら寝ると、解決法が浮かぶと言うこともあります。
有名なのは、夢で祖父が遺言状のありかを示したり、古代の部族が遺跡のありかを教えたりとそういう神秘現象です。
しかし、これらは実際にはあり得ません、脳が見せた潜在能力の発露だとマーフィーは言います。

こうして、潜在能力を覚醒させていくのです。
そうすると、刻まれたキーワードに対しての潜在能力が徐々に発揮されていくことになります。
富でいうなら、富を引き寄せるためのパワーが自分に溜まっていくのです。
結果、潜在能力を発揮し富を得ることに成功します。

ですが、これだけだとすぐにめんどくさくなって辞めてしまうかもしれません。
朝晩の睡眠は至福で、そこに雑念が交ざるのは嫌だと思うでしょう。
ですが、心配いりません。
次のステップで継続してこれらを行うコツをご紹介いたします。

ステップ3 継続のコツ

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マーフィーは継続のコツは、気楽にやることと言っています。
しかし、気楽にやれない人も多数いるわけで、その原因をマーフィーは探り当てます。
それは心の葛藤である。と。
これは、自分に強く物事を言い聞かせるときにも発生します。
例えば、「富」という言葉を一日3-4回、5分間の間自分に言い聞かせ、潜在能力の内なる力を引き出します。
決して「自分は金持ちである」とか「私は億万長者で石油王だ」というのではありません。
「富」という言葉を心の中で定着させ、じっくり心に刻んでいきます。

その際に、他人を落としたりうらやましがったりせず、今の自分を悲観してもいけません。
そういった心を保ちながら、「富」という言葉を育てていきましょう。
自己を悲観すればマイナスの感情が肥大化し、睡眠を取るときもマイナス感情に支配されます。
なので、そういった感情にとらわれた場合は、すべてを肯定する行為が必要になります。

そうならないためには、睡眠不足でいらいらしたり、他人の行為に腹を立てないようにすることが大事です。
そうして、富裕意識が育っていくと、きっと自らの手で富をつかむことができるでしょう。

 

睡眠不足は失敗の元

世の中には成功者と失敗者がいます。
そして、失敗するのは自身への自信が欠如しているにほかなりません
その自信の欠如へとつながる一つの道が、睡眠不足です。
睡眠不足は、いらいらや不機嫌や憂鬱へとつながります。
近年では、六時間睡眠は短いあるいは長いと色々説が出ています。
基本的には習慣なので、ばっちり寝ることができ、ばっちり起きれられるサイクルがあれば良いでしょう。

脳が疲れていると、睡眠を求めます。
それは、マイクロスリープやラブセスと呼ばれるモノで大変危険です。
車に乗っていると不意に眠くなり事故が起こることがあります。
ビジネスの場においては、商談の内容や、会議の内容が頭に入ってこないこともあるでしょう。
そういった脳の疲れから起こる事故を防ぐためにも、効率の良い睡眠というのは大事です。

いかがでしたか?

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私は、『眠りながら成功する』に出会う前までは何もできないただの人間でした。
常にネガティブで、自分の中にある世界にしか興味がありませんでした。
しかし、この本を読んでみると考え方があれよあれよと変わりました。

潜在能力を引き出せば、富裕意識が育ち、人間に元々備わっている能力が発達します。
お金持ちとかと会うと分かると思いますが、独特のオーラというか「違う」感じがすると思います。
その「違う」感じを身につけると思っていただければよいかと思います。

マーフィーは自身の著書においてはさまざまな実例と、その時の患者さんの状態を把握し、適切なアドバイスをしています。
そして、彼は以下のように述べています。
潜在意識は、人間に対して働きかけを常にしています。
しかし、自分たちはそれに気づくことは少ないのです。
だが、睡眠によってそれを発露させることができます。
睡眠は誰もが行う最も簡単で、最も楽な行動です。
ということです。

そして、マーフィーは日々の行動のそれぞれが、潜在意識を活用する源になると言っています。
自己暗示をかけることで、キーワードが心の中で大きくなり、やがて自身に大きな成功の機会が訪れます。
潜在意識に引き寄せられるようにやってきた、機会をつかみ、願望を叶えていきましょう。

看護師なりたての私は、総合病院よりクリニック向きだった。

クリニックに勤める看護師
大阪府在住のO.Tさん(34歳)

看護師学校を卒業後直ぐに街場の中規模なクリニックに就職しました。

学生時代は、総合病院のような大きなところに就職したいと思っていました。
大阪医療センターや大阪府立成人病センター、大阪中央病院といった名だたる病院です。

大病院の現実

看護実習で総合病院に行ってみると、看護師さんたちは忙しくバタバタと走り回っています。
わたしは患者さんと時間をかけて向き合ってみたいと考えていたのですが、総合病院では難しいと分かりました。
入院病棟であれば、話は違うのかもしれませんが、希望する部署に配属される可能性も低いため、総合病院は諦めることにしたのです。

逆に小さな病院だと、先生と看護師さんの2人きりで人間関係に困った時に逃げ場がないと感じ敬遠していました。
それでだいたい10人前後体制の中規模なクリニックに就職に決めました。

実際に「これだ!」と思う本命の病院は、家族と一緒に偵察もしました(笑)
看護師さんたちの印象も大事だと思ったからです。
本命の病院は、受付の方々がとても忙しそうに走り回っていましたが、看護師さんたちは淡々と業務をこなしているように見えました。

「ここにしよう」
私はそう思い面接を申し込むことにしたのです。

面接

面接になってみると今回は数人採用すると伝えられ、無事に合格すると私と同じ時期にもう1人と1ヶ月先に入った同年代の子が1人いて、意外と大量採用だなぁと感じました。

それは、院長が変わったばかりで、今までは最低な人員で回していたのを少し改善し、患者さんを待たせないように配慮したものでした。

「良いときに来たわよ。」と言われましたが、新卒でアルバイト経験もほとんどなかったので慣れるまで大変でした。

しかし、それ以上に1ヶ月しか入社が違わない方との差が難しかったです。皆、同期入社の印象でいるので、基本的なことを1ヶ月しっかり
教えて貰っていた新人と同じように扱われ「何でこんなことも知らないの?」と言われることが多かったです。(一回最初の子に教えているので伝わっていると思われたみたいです)

それが、ヤキモキして最初は辛かったです。
それでも、きちんとした院長のもと、安心して働けている現在がありますので私の就職は成功したと思います。

クリニックへの就職は運?

ただ「クリニック就職の成功・失敗」は、運の要素が強いです。
小さな職場の小さな人間関係なので、自分に合う合わないがハッキリするからです。

クリニックへの就職を考えているなら、↓下記の記事をご一読してみてください。
総合病院からクリニックに転職した看護師だけど質問ある?

あと友人に聞いた話ですが、地方によってはeナースセンターという転職サポートの団体があり、病院の斡旋や待遇交渉なども行ってくれるそうです。
詳しくはこちらのページで詳細をご確認ください。
外部サイト:eナースセンター求職の流れ

大阪にはこのセンターが無いため使えなかったのですが、全国の看護師さんはこのような団体を活用してみてはいかがでしょうか。

総合病院からクリニックに転職した看護師だけど質問ある?


私は看護師として大学病院に約10年勤めてきました。
その後、総合病院に師長として招かれ、今はクリニックの副医長をしています。

病院はピラミッド組織です。
私は、ピラミッドの上から下まで多くのポジションを経験しました。

そうした経歴もあり、最近は講演会や転職セミナーのご依頼が増えています。

※先日の横浜セミナーでは、斉藤先生や水嶋先生に大変お世話になました。
この場を借りてお礼を申し上げさせていただきます。

セミナーの中で感じたのは「クリニックへの転職で悩んでいる方が多い」という事実です。
私もクリニックへの転職時は、大いに悩んだものです。

そこで今回は「クリニックへの転職」をテーマに、受講者の方から頂いているご質問に私なりの回答をしたいと思います。

クリニックに転職してどう?

病棟に比べると、体がかなり楽になりました。
医療行為は減りましたし、身体介護もほぼなくなり、時間に追われることも少なっています。

特に夜勤がないのは、やはり良いものです。
人間らしい生活と言いますか、慢性的な体のダルさがすっかり無くなりました。

残業は毎日1時間ほどしています。
でもこれは私の立場上のもので、一般の看護スタッフはほぼ残業がありません。
あっても30分程度に収まっています。

もちろん繁忙期には忙しくなります。
ですが一時的なものであり、どのスタッフも家庭とのバランスを取ってやりくりできています。

精神的な負担も減りました。
病棟における命のやり取りは、知らず知らずのうちに心を消耗させているようです。
あのプレッシャーから解放されたのは、想像以上に大きいと感じています。

ただし、そうした環境に物足りなさを感じるのも事実です。

クリニックが物足りない?

医療行為が少なく、バタバタすることもあまりありません。

「看護師はバリバリ働いてなんぼ」
「忙しく働く自分が好きだ」

という方は一定数存在します。
そういった方にクリックには向かないでしょう。

もちろんクリニックにくる看護師は、のんびりした環境だと知って転職してきます。
ですが実際に働いてみると「予想以上にのんびりしていた」と感じるのです。

これはどうしようもないと思います。
実は私も物足りなさを感じたことがあります。
「忙しかった病棟が懐かしい」と思ったこともあります。
他の看護スタッフからも同じような悩みを何度か聞いています。

こうした気持ちは、クリニックで働いていると次第に薄くなっていきます。

それでも「看護師としてのキャリアが終わる」「看護師としての成長が止まる」「スキルが身に付かない」と危機感を持ち続ける人もいて、そうした方はいずれまた病棟に戻るケースが多いように感じています。

クリニックではスキルが身に付かない?

ご存知の通り、病棟ほどは期待できません。

クリニックでは、身に付くスキルが限定されてしまいます。
クリニック経験しかない看護師の方と働けばわかりますが、お世辞でもスキルを持っているとは言えません。残念ながらどの方も。

ハッキリ言えば、クリニックでは看護スキルが伸びません。
もちろん患者さんへの対応、各種マネジメントなど、社会人としてのスキルは伸びるでしょう。
しかし看護師としてはストップするという意味です。

専門性の高いクリニックであればスキルも伸びるのでは?

確かにそうですよね。
私もそうだと思います。

ですがそういった専門的なクリニックは、別の環境だと考えた方がいいでしょう。

一般的なクリニックは「町のお医者様」といった意味合いが強く、症状の軽い患者さんばかりです。働いているスタッフも既婚者が多く、スキルよりも生活を重視している方ばかりです。そうした中でスキルアップのモチベーションを保ち続けるのは、やはり難しいと言えます。

スキルを身につけたい方は、無難に病棟を選ぶのがよいと思います。
クリニックは、生活を重視する方が選ぶ職場です。

特に若い方は、病棟でスキルを磨くのをおすすめします。

1年目ですがクリニックに転職したいです…

最近では新卒でクリニックを選ぶ方も多くなってきました。

病棟は激務ですからね。
クリニックでゆっくり働きなるのは無理もありません。

当クリニックにも1年目(第二新卒)や新卒の方が応募してきてくれます。

しかし今はすべてお断りしています。
ハッキリ言って新卒でクリニックはオススメできません。

先ほども申しましたが、クリニックでは基礎的な看護スキルが身に付きません。
新人研修を行っているクリニックも皆無でしょう。

クリニックの仕事は、病棟と比べて楽だと思います。
つまりそれはルーチンワークの仕事が中心ということです。
毎日同じことの繰り返しでは、スキルも経験も育ちません。

新卒の3年間は最も成長できる時期です。
その時期は、やはり病棟での仕事に従事してほしいのです。

クリニック経験だけでは、将来の幅がかなり狭まるでしょう。
看護師は仕事に困らないと言われていますが、クリニック経験のみの方は職場探しに苦労しているようです。

就職先が見つかったとしても、周りの看護師と比べてスキルが大きく劣ります。
「その年でこんなこともできないのか…」と失望されることも少なくないと聞きます。

一般的な病棟で3年間経験を積めば、どこに行ってもある程度やっていける力が付きます。

3年間が難しい方は、せめて1年間は病棟で経験を積みましょう。
それだけでも将来の幅がグンと広がりますので。

病棟からクリニックへの転職で迷っています

病棟からクリニックへの転職は、看護師のキャリアとして一般的です。

ですが初めてクリニックに転職するときは、やはり迷いもあると思います。

特に多いのは、下記のような悩みでしょうか。

「このまま病棟でキャリアを積むべきか」
「それともクリニックに転職して生活を重視するか」

難しい問題だと思います。

まずはご自分が何を重視したいのか考えてみてください。

キャリア重視なのか?
プライベート重視なのか?

看護人生としては大きな分岐点になると思います。

しかしながら、お若い方でもやがて結婚をすると、キャリアを捨てて、生活を重視しなければいけない日がやってくるでしょう(もちろん配偶者の協力にもよりますが)
つまりは多くの方は、いずれキャリアを捨てることになるのです。

「後で捨てるなら、今捨ててしまおう」という考えもありだと思います。

もちろんクリニックで働いても、また病棟に戻ることもできます。
「また病棟で働きたい」という話はよく聞きますし、実際に戻る方もいますし、当クリニックでも何度かありました。

看護師は転職しやすい職業のため、やり直しは何度でもできます。
だからこそ「迷っているなら一度試してみましょう」と思うのです。

未経験の診療科でもやっていける?

たいていは大丈夫です。
クリニックはルーチンワークです。
最初は大変かもしれませんが、仕事を覚えてしまえばあとは楽だと思います。

当クリニックでも未経験の看護師を採用していますが、1ヵ月も経てば、周りのスタッフと同じように働けています。

未経験かどうかよりも、基礎的なスキルを持っているかどうかが重要だと思います。
基礎スキルは、汎用性が高く、いろんな診療科で応用できますので。

病棟で一定期間働き、基礎スキルを身に付けた方なら、たいていのクリニックで勤められるかと思います。

クリニックは休みが取りづらい?

そうですね。
クリニックは看護師数が少ないため、休みのやりくりが大変です。
急に休みたい時でも、代行スタッフを見つけるのが病棟以上に大変です。

もちろんこれはクリニックによって違います。
ギリギリの人数でやりくりしているクリニックは、やはり休みが取りずらいです。
子供の行事に参加できない、平日に休みが取れない、という話はよく聞きます。

しかし、人数に余裕があるクリニックでは、病棟よりも休みが取りやすくなります。

例えば当クリニックは、休みが取りやすいクリニックだと言えるかもしれません。
毎日スタッフ1名を余分にして、急な休みに対応しています。
たいていは私が余剰分になっており、普段は事務作業や外部との連絡業務をして、突発的なことがあればそのスタッフの代役として働いています。

また一般的なクリニックは、午前と夕方が忙しい時間帯です。
その時間は、一人欠けるだけで途端に仕事が回らなくなったりもします。
そんな時に「休ませてほしい」とは、なかなか言い出せないものです。

もちろん忙しい時間帯は、どのクリニックも人員を増やしたいと思っています。
しかし朝と夕方は、主婦が忙しい時間帯と重なってしまいます。
募集をかけても集まりづらいです。

その対策として某クリニックでは「夕方17時~19時は時給2700円」とかなりの高待遇で募集をかけたそうです。
これにはかなりの反響があり、一瞬で3名の増員が決まりました。
2時間で5400円ですからね。

その結果として、正社員の残業が減り、有休も取りやすくなり(夕方のパートさんに頼めば午前も入ってくれる)、離職率も下がり、クリニックの雰囲気も良くなり、みんなが喜んでいる状態だというのです。
こういったクリニックであれば、休みも取りやすく、働きやすい職場と言えるでしょう。

働きやすさは、クリニックよってかなり格差があるので注意してください。

クリニックの格差は診療科次第?

そうですね。
診療科によって待遇が違ってきます。

やはり儲かっているクリニックほど、待遇はよくなります。
その儲けは、診療科によるところも大きいです。

例えば数年前、心療内科クリニックが乱立したのを覚えているでしょうか。
これには理由があって、患者さんの数が増加した(世間の心療内科への抵抗感が薄れたため)のも理由の1つですが、それ以上にコストがかからないからです。
高額な医療機器が必要なく、医療行為がないため看護師も必要なく、店舗と事務員だけで始められます。

一般的なクリニックの開業資金は最低でも5000万円からと言われていますが、心療内科クリニックであれば1000万円ほどで開業できてしまうのです。
クリニックに内科が多いのも同じような理由ですが、心療内科はそれ以上に低コストだったのです。

その後、心療内科は点数を下げられてしまい、前ほどの勢いはなくなってしまいました。
それでも儲かる診療科の一つに挙げられています。

他にも、手堅く儲かる眼科だったり、今後も流行り続けるであろう美容外科、国が推し進めている予防医療の整形外科やリハビリテーションなどは、看護師の待遇も良くなりやすいのです。

クリニックで「手取り30万円、月収40万円」というのは、こうした儲かっているクリックだからこそできる高待遇です。

待遇の良いクリニックは、儲かっているクリニックです。
同じクリニックとは言えども、その待遇は全く別物だと考えておきましょう。

ただし注意しておきたいのは「儲かっていても院長次第」という点です。

看護師の待遇は院長次第?

はい。通りです。
クリニックは院長によってその雰囲気をガラリと変えてしまいます。

小さな病院の意思決定は、院長の独断です。
院長の判断一つで、私たち看護師が働く環境はコロコロと変わります。

逆に大きな病院の意思決定は、多くの人がかかわります。
そのため大きな病院では、院長を変えたところで、私たち看護師が働く環境は特に何も変わりません。

クリニックは院長の個人経営です。
いわばワンマン系であり、院長の独断で物事が決まっていきます。

そうなるとクリニックは「院長のカラー」が前面に出てきます。
スタッフを大切にするタイプ院長なのか、他人に興味を示さないタイプの院長なのか、私腹を肥やすタイプの院長なのか。

例えば単純な話、院長が物静かなタイプなら、私語の少ない静かなクリニックになります。
院長が話好きななら、ガヤガヤと賑やかなクリニックになります。

利益があればそれをどうするかは院長次第です。
スタッフに還元せず、発散する先生も多いです。
目が飛び出るほどの高級車を買ったり、豪華な自宅を買ってみたり、毎晩高級なクラブを飲み歩いたり、愛人を何人も抱えたり。
勤務医からは想像もできないほど羽振りが良くなり、浮かれてしまう話はよく聞くものです。

クリニックは院長の権力が絶大です。
クリニックは院長の望む方向に進みますし、私たちスタッフもそれに従わなければいけません。

「クリニック選びは、院長選び」と言っても、言い過ぎではないのです。

院長によって何が違うの?

待遇の良し悪しが全く違います。
休みの取りやすさだけではなく、給料、有休、福利厚生、社会保険完備、通勤方法、変則シフト、忙しさ、雑務の量が違ってきます。

つまり看護師としての働きやすさが全く異なります。

これらは全てコストの問題です。
お金があればすべて解決します。

一般的には儲かっている企業ほど待遇はよくなりますし、経営難な企業ほど待遇が悪くなります。
トヨタやGoogleといった大企業の待遇の良さ(立派な社員食堂、手厚すぎる福利厚生、高い生涯賃金)は、テレビでもよく流れていますよね。

クリニックも同じです。
儲かっているクリニックほど待遇が良くなります。

クリニック経営は、技術力よりも、営業力がものをいう世界です。
いかに効率的に患者さんを集められるか。
もっと言えば、点数効率の良い患者さんだけを集められるか。
ということなのです。

医療人としては、ちょっと嫌な話ですよね…。
でもクリニック経営にはこうした院長の商売人としての視点が重要なのです。

待遇の良いクリニックはどんな感じ?

まずはお給料が全然違います。
一般的なクリニックは基本給20万円ほどですが、良いクリニックになれば25万円~30万円ほどと病棟に匹敵する金額になります。
高収益な一部の眼科や美容外科では、35万~45万という話も耳にします。

またクリニックでは有休が取れないところが多いです。
しかし人員に余裕があるクリニックでは、しっかり消化できています。
給料に換算すると年間20万円ほど損をすることになりますので、有休の有無は結構大きいです。

また通いやすいように駐車場を整備してくれたり、生活に合わせて変則的なシフトを認めてくれたり、残業代がしっかり出たり、福利厚生サービスに加入していて2泊3日の家族旅行が自己負担3万円ほどで行けたり。

しかし、クリニックによってはこれらの待遇が全くありません。
基本給は10万円台、有休無し、福利厚生なし、社会保険も一部未加入、人手不足で激務、事務員さんがおらず看護師が請求業務、しかもサービス残業。
待遇は、院長が違うだけで天と地ほど違います。

これがクリニックなのです。

例えば、当クリニックはスタッフに還元してくれるタイプの院長のため、他のクリニックから転職してきた方が「前のクリニックで働いていたのがバカらしくなる」と言っていました。
言葉は悪いですが、無理もないと思います。
実質賃金に換算すれば、倍以上の差がありますので。
月に10万~20万円も損をしていたということですから。

クリニックの待遇は、経営状況次第、院長次第です。

待遇の良いクリニックはどこにある?

残念ながら、良いクリニックほど見つかりません。
そうしたクリニックは数が少ないうえに、待遇の良いクリニックは看護師が辞めないため、求人がほぼ出ないからです。

当クリニックも今は募集をかけていません。
年に1回出すかどうかです。

求人を出す際もハローワークや求人サイトには出していません。
応募者が多くなりすぎて選考が大変ですし、クリニックが望んでいる人材が来てくれるとも限らないからです。
クリニックに合わない方が来て、途中で辞められるのは大きくコスト負担になります。
また他のスタッフにどうしても悪影響が出てしまいます。

そうしたことから、今は転職エージェントに頼んでひっそりと募集をかけています。
もちろん転職エージェントの料金は、紹介料が一人30万円ほどとお高いです。
それでも途中で辞められるデメリットに比べてれば、小さなものだということで、転職エージェントを利用して看護師を探しています。

良いクリニックは転職エージェントで探せばいい?

探せる可能性は高いです。
もちろん必ずではないですが、資金のあるクリニックほど転職エージェントを利用していますので。

看護師にとても転職エージェントを利用するメリットはあるかと思います。
どんなクリニックなのか細かく教えてもらえるだけではなく、院長の人柄、離職率、残業量などまで教えてもらえます。

またクリニックの要望に沿った人材を探してくれるという点も、看護師にとってはメリットになります。
クリニックと看護師のミスマッチを減らすという意味でもあり、合わないクリニックに転職するのを防いでくれるからです。

転職エージェント経由の転職は、失敗を減らせるとは言いますが、私もそのように思います。

実際私は、今のクリニックを転職エージェントからから紹介されました。
他のスタッフもほぼ転職エージェントからの紹介ですが、離職率はかなり低く(生活の変化、病棟への復職くらい)、皆の満足度は高い状況です。

転職エージェントが沢山あって迷っている。どこがいい?

転職エージェント(人材紹介会社)は、日本に10,000社以上あると言われています。

転職エージェントもその良し悪しに差があります。
親身なエージェントもいれば、紹介料だけを稼ごうとする悪徳エージェントもいます。

良いエージェントは、たいてい大手の紹介会社に所属しています。
大手ほど好待遇のため良いエージェントが集まりやすく、教育もしっかりされているからです。

資金力にも余裕があるため、紹介料だけを稼ごうと無理に転職を勧めることもありません。
むしろ無理に転職させて失敗し、信用が落ちることを嫌っているため、大手ほど慎重で丁寧なサポートをしてくれます。

転職エージェントを利用するときは、大手の紹介会社に登録するのがポイントです。

大手の転職サイトは、下記の記事を参考にしてみてください。
日本の大手3社が比較されており、年間の利用者数や、求人数などが参考になります。

>>>看護師におすすめの大手3社【ナース報道室】

※転職サイト=人材紹介会社です

脳外科から、手術室勤務。そして5年目の転職へ

神奈川県在住のK.Nさん(30歳)

私が転職したのは28歳の時です。
某大学の看護学科を卒業した後、そのままその大学の系列病院に就職しました。
大学病院とあって科も多く一応配属希望も取りますが偏りを無くすためあまり期待出来ないのが現状でした。
私が希望したのは手術室か救命救急。
看護師を目指すにあたり、やはり命の最前線で働きたかったというのが理由です。

理想、現実、そして不満・・・

しかし現実は脳外科病棟。
最初は不満でした。確かに急性期の患者様が相手で気の抜けないところではありましたが、楽しくない、と言うのが本音でした。
一年が過ぎ、やり甲斐もみつけられたのですが、やはり当初から希望していた手術室へどうしても行きたいという思いは捨てきれず上司に相談しました。
結果は特例のような形で転属する事が出来ました。
実際に働いてみての感想は、思っていたよりやり甲斐があるということ。
手術室勤務は他の科より少し特殊で好き嫌いが分かれます。

切った貼ったの世界なので医者の気性が荒いということ、看護師をはじめ他のコメディカルも気が荒いということ。
しかし手術が終わればさっきの怒りはどこえやら、普通に談笑し始めたりとオンオフの切り替えが目まぐるしいところです。

普通の看護師なら嫌がるような場所なのですが、私にとってはピッタリな職場でした。

5年目の転職

手術室で看護師として働きだして5年目のことです。
私はもっと自分の力を試したいと思うようになって、転職しようと決意しました。

希望は勿論手術室。

最初は相模野病院や平塚市民病院、神奈川県立がんセンターなどが第一候補でした。

でも実際に面接に行ったのは、当時住んでいた家の近くの民間病院です。

その病院も経営者が外科出身だけに手術に力を入れている病院でした。
面接では今までどのような手術に付いたか、当院のやり方と大学病院でのやり方の違いや機械の種類など実際に手術に行き説明を受けることになります。
面接をしていて思ったことは、大学病院のようにガチガチにマニュアル化にしていなく、個人の判断で臨機応変に対応出来るということでした。
面接の終わり頃には内定をもらい白衣と手術衣の採寸までして頂きました。

そのまま希望の手術室勤務で現在に至ります。
ちなみに手術室の一日はこんな感じです→外部サイト:手術室の一日